ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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英雄色を好む・・・

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 石原 慎太郎著 「天才」を読みました。

女は政治に弱く難しかったらどうしょうかと思いながら本を開きますと
まずは活字が大きいのでビックリしました。

考えて見れば今様時代小説のような戦中派で「後期高齢者」でなければ
思い出すことも出来ない政治家が沢山出てきますから。

私などは懐かしくて3時間ほどで読み切ってしまいました。

田中総理が中国国交正常化を果たした時のTV中継の様子など思いだし
懐かしさも手伝って読書は、捗りました。

学生時代叔母の家が、牛込払方町にあり一時下宿をしておりましたお隣に
田中総理の妹さんご夫婦が住んでおりまして新潟から贈られてくる珍しい
物をご馳走になった事も懐かしく。

書生さんの様な方がなにやら印刷していらした様子でしたが定かな事は
判らないしもた屋であってしもた屋らしからぬ一種独特な雰囲気のある
ただ住まいの家でした。

私が十八、九の頃は神楽坂は昼間は長閑なただ住まいでお三味線の音が
何処からか聞こえて来る静かな路地でした。

一冊の本を読んで人の一生は本当に「あざなえるなわのごとし」なのだと
思い知らされました。

第一次オイルショクも、関越道の開通も、新潟の道路が整備されているのも
中曽根さんが初めて選挙に出たときは暑い夏の盛りで田圃で田植えをしている
娘さんに僕は独身ですと言って票を集めたと囁かれるほどのイケメンで・・・

ロッキード事件ではTVが朝から夜まで賑やかでしたが事の真相が分からぬ侭で
田中さんは倒れられ・・・素顔はキッと何処にでもいそうな叔父さんだったのだろうと
思いました。

「海賊と呼ばれた男」を読んでおいて良かったと思いましたし本当に国民の事を
考えて働いて呉れた人だったと頭が下がる思いです。

神楽坂の方の良き隣人だった方は、払方町で暮らしていた妹さんかも知れません。

田中 京著「絆ー父・田中角栄の熱い手」を読みたくて探しましたが、驚くお値段で
買うことが出来ませんでした。

「京」と言う名前を付けられた父の気持ちが痛いほど良く判ったような気がします。

親父は「億」止まりで終わったがお前はその上の「京」を目指せだったのでしょうか。

奇しくもお亡くなりに成られて23年が経つのでしょうか・・・合掌

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私と読書

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本を読み始めると途中で止められないのは・・・

戦中派で戦後は読みたくても本はなく、新聞さえもない時代が有りました。

防空壕に終って置いた本を大事に何度も読み返している内に、生活に緊迫
した人達が売りに出した本で貸本屋さんが出来たのでした。

一日借りると5円だったと思います。

学校から帰り一目散に貸本屋に走った記憶は今でも忘れる事が出来ません。
教科書すら無くお下がりを丁寧に使い次に回していた時代ですから。

二年生の夏終戦を迎え、田舎に疎開をし屋根裏から「家の光」を見つけ出し
藁小屋の中で隠れて読みふけりました。

貸本屋さんに有る本が羨ましくせっせと近所の家のお手伝い主に「子守」でしたが
頂いたお礼を握りしめ貸本屋に飛んでいったものです。

一日5円ですから一日で読み上げないと沢山の本が読めません。借りてきたら
脇目も降らず読みふけり用事を言いつけられれば本を片手に竈の火の番をし
空襲警報が無い変わりに停電ばかりで夜は本当に嫌でした。

テングスセンの電球は良く切れてしまい、私は上手に振って直すのが得意でした。

少し時が経ち5年生になりますと「少女小説」の全盛期で吉屋信子、小糸伸、横山道代
などの本が手にはいるようになり学校で先生に内緒で女のこの間を飛び交っておりました。

次に待っている人が居るので忙しく読み後の人に回した物です。

この時の癖が未だに尾を引き読み出すと止まらないのです・・・

人生の先が見えてきた今、落ち着いて読む時間は山のように有るのですが、目は老眼となり
思うようには参りません、若いときに25歳までに出来るだけ本は読みなさいと言われた言葉を
思いだし「後の後悔先に立たず」で・・・

後何冊読めるか読みたい本が山積みで、此も悩みの種です。


12月も早10日となり

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昨日は頑張って家中のお掃除を済ませました。

朝、請求書を一通仕上げ、汗を掻いたら飛び込めるように風呂場の

掃除を済ませ、炬燵を壊し掃除機を掛け、フローリングをモップで

拭き玄関廻りを磨き良く働いた日です。

ガラス拭きをするつもりの日でしたがお仕事が這入り予定が変わり

気になりながらガラス拭きに身が入りません。困った物です><;


8日につたやで見つけ古本で買った「半島へふたたび」蓮池 薫著

朝鮮戦争が記憶の何処かで目覚めてきました。

そして映画「慕情」へと思いは飛躍するのでした。

色々と謎が解けそうです。

11月末のニュースで「日本を海の底に沈める」と報道され恐ろしいと国だと
思う反面どんな国なのか知りたいと思う気持ちが強くなっている所でしたから
飛びついて買って帰り家事を手際よく片付け早々とベットに入り読み始めましたら
気がつけば12時を過ぎており朝寝坊となり一日が支離滅裂の日となってしまいました。

本を読み始めると目がさえて読み切るまで止められず困ったものです。
今夜は本を読まないことにします・・・12月9日PM8時記す

使い出が無くなりましたが

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使い古しの5千円札を手にして、急に一葉の「たけくらべ」を読んでみたくなりました。
下谷の竜泉寺にある一葉記念館には、近くに住んおりましたので行ったことがあります。

「だいもんのやなぎいとながけれど・・」の書き出しで始まる、「たけくらべ」の世界・・
下町の、子供達の生き生きした姿が、実に良く書けていて、今にも、あの「駄菓子や」
から腕白どもが、飛び出して来るのでは、その腕白達を上手くあしらう「みどり」の
幼いながらも、姉御肌の気っぷの良さといずれはそうなるであろう世界での生きて
いかざるを得ない姿を、暗示させるかのような幼いながらも男の心を妖しくも操る様
が見事に書き出されています。
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「真如」に対する儚い思いは奇しくも「みどり」が女の印をみて床に伏せているときでした。
小雪の舞う寒い朝1本の水仙に思いを託し櫺子格子に挿して旅立つ「真如」の想い。
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今の時代では、考えられない美しい物があります。

孫に、この話を、しましたら考えられないで片づけられそうですが。

心に秘めた初恋の思いでは、何時の時代でも美しく在って欲しい物です。

今は、吉原もなくなって観光客用の「花魁道中」が、在るだけとか
遠い明治の時代に、一時を、タイムスリップした時間でした。

 「大門も駄菓子屋もなく竜泉寺5千円札にて懐かしむ」

*夏の旅行で上高地の帰り安曇野のちひろ美術館で本を見つけ買ってしまいました。
旧かな使いより難しい原文のままの文章の流れが素敵で何回も読んでおります。

ちひろの挿絵のかわいらしさに惹かれ手にすることが出来た喜びは例えようもなく
良い旅行のお土産となりました。

ちひろの挿絵の小川 未明著 「赤い蝋燭と人魚も」持っております。宝物として。

頑張って読み上げました

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毎年夏になると学生時代の名残のように大作を読むのが習慣に
なっております。

梅雨のこの季節湿度が高く身体を動かす事が出来ませんので。

住井 すえ著 「橋のない川」全巻7冊を読み切りました。

長い時間を掛けて書かれた物で古い物は絶版になっているかと気にしながら
アマゾンで検索し古本で全巻揃えることが出来ました。

一冊一円とは有難かったのですが、何故古本ですので活字が小さいのとくしゃみが
出るのとには閉口しましたが、常々読みたいと思っていた本ですので一日一冊の
ペースで読み切ることが出来ました。

お陰で明治以前と明治・大正の世相がよく分かり良い勉強となりましたこと感謝しております。

差別問題の苦悩と逞しく戦った人々の勇気と団結力の強さと優しさに目頭が濡れることしばし
で良き時代に生きる幸せを感謝せずにはいられませんでした。

プロレタリア文学としては多くの愛読者を持つ「橋のない川」ですから、古本市場でも安い内に
手に入れることが出来た事はこの上ない喜びでもあります。

フランス文学者の「きだ みのる」が当地を書きました「部落」物を揃えるとなりますと高すぎて
手が出ません。
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