ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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今日だけは我もスタート山燃えて

2007_0110_111430-天狗
 鼻高々と舞台の上は老いを忘れて華やかです~~

春祭り(百八灯祭)

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暖かい夜で、夕方早くに出掛けていき、山の上まで登り本殿に
お参りを済ませ、暖かい甘酒を頂き、一息入れ、お神楽の奉納の
太鼓の音に送られ境内を降りた。

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この境内で、「きだ みのる」がこの地を書いた「きちがい部落」が
渋谷 実監督に寄って映画化された時地元の人が沢山繰り出され、
エキストラーとして活躍されたフイルムが、フトしたご縁でお知り合いに
なった三月書房さんに、よって京都のフイルムライブラリー館に存在することが
解り何時か何らかの形で映画を観ることが出来るかも知れない。
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杉木立に囲まれた境内が夕闇に包まれると灯りの点いた蝋燭が風に揺れ
一時、幽玄の世界に迷い込んだ様な雰囲気の中に身を置く瞬間がそこに
生まれるのだった。

謎が解けた三叉路

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きだみのる著「気違い部落周遊紀行」を読んで謎が解けた三叉路。

家から歩いて7・8分の所に或る三叉路で里山らしい雰囲気が好きで
散歩コースの一つなのだが、近くにダンプカーの採石基地が出来て安心して
歩くことが出来なくなってきた。
ダンプカーの往来が激しい道にこの様な塚があることが不思議だった。

都会なら取り払って道が広く改修されていただろうに。

散歩の途中で一人のご婦人に呼び止められて、その謎が解けたのだ。

三叉路の真ん中に「さくら塚」として地元の人達に寄って大切にされているのは、
「義経千本桜」の一本だとか「今のサクラは何代目になるか解らないけれどね」と。

*小津の梅と辺名の桜と云われて先祖代々大切にされているとのこと。

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桜と一緒につかに祀られている石碑に芭蕉の文字を見つけたが
風雪に晒されて石が痩せて読むことが出来なかった芭蕉の句を
周遊紀行を読んで見つけた。

*しばらくは花の上なる月夜かな

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戦中戦後をこの部落で過ごした「きだみのる」だが、先祖から伝わる一本の
桜に思いをよせる村人との生活は大変な事も多かったのかも知れないと思う。

僅か14所帯の小さな部落にフランス文学を訳してなりあいとしている人が
興味を持ったのか、謎は深まるばかりで追い追い書いていこうと思う。

ご当地と「きだ みのる」

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朝早く起きてケーキを焼いて持って行こうと思っていたのが
寝坊をして・・・

地元の人達が多い老人会の新年会には、不釣り合いの漬け物を持って
行きましたらば、なんと皆さんが喜んで下さってホットしました。

年の初めに、私が以前から知りたいと思っておりましたお話しを
長老の方や歴史家の先生がお話し下さってとても良い勉強になりました。

戦時中に作家の「きだ みのる」がこの地をモデルに書いたのが
「気違部落周遊記」で当時は、戸数僅か二十数所帯の小さな部落で
お互いに助け合いながら暮らしていたそうで、どの家からも機織を
織る音が一日中聞こえていたとか。

今もその名残の「繊維工業団地」が有るそうで養蚕が盛んで絹の町
八王子を支えて経済的には豊かな土地柄だったとか。

お話しを聞いて本を探しましたが今は無く、有ってもプレミアが付いて
高くて手が出ませんでしたが、京都の本屋さんが検索出来て全巻は揃える
事が出来ず神田の古本市にでも行かないと無理かもしれません。
絶版ばかりでした><;