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ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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親の目

明治生まれの母は臨機応変の効く人だったと思う。
明るくて面白い人でした。

口癖の一つに「わたしゃぁね。嘘と坊主の頭は結った
事はないよ」でした。

私に言わせればこれがそもそも嘘でした。子供の時は
騙せても、少し大人になってくると此方も気が付きます。

そんな時の母は「嘘も方便」で逃げ切ります。
こんな大人の世界を見せてくれたのも大人になってから頷けました。

何かと矛盾している世界が大人の世界です。今は、春休みに入って孫達が遊びに
来ますと日々矛盾との戦いの世界に生きている様子が、良く解ります。

「勉強しなさいと言う割りにはあれもこれも用事を頼んでいるママは何を考えているの」
と一頻りこぼして帰ります。今の子供達は、家庭のお手伝いは苦手のようです。私は、朝晩の自分の仕事が有りましたから、家の用事は当たり前と思っておりましたが、今は違うようです。

この物が豊かな時代家庭生活も大きく変わって主婦の仕事が、楽に成った分だけ大変そうです。主婦が「専業主婦」で居られなくなったからです。そのしわ寄せが、子供に
来ているのでしょう。勉強は塾でお稽古事は増えるばかりで子供も大変です。

母の口癖も今は通用致しません「スキンヘット」の時代が来て、おしゃれとして認められているのですから。。。私が無事に大人に慣れたのも早くから世の中の「矛盾」を母が気ずかせてくれたお陰だと思って感謝しています。

何時の時代でも、子供は大人に早くなりたいと背伸びして生きているのは同じなのですね、私も早く大人に成ってみたい時期がありましたから「嘘と坊主に」騙されて。。

「騙せても子供の目には見えている大人の世界裏と表が」



[ 更新日時:2005/03/27 09:49 ]

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