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ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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なさぬ仲

お彼岸にお墓参りに行ったのにこの頃良く母が夢に出
てくる何故だろう。気にはならないけれども、チョットば
かり考えてしまう。気の強い人だったから・・

私が未だ多感な年頃の頃些細なことで、夕方母と喧嘩
になった。ハッキリとは思い出せないが多分夕方の掃
除の仕方が気に入らなかったのが原因だったと思う。

古い農家で、やたらと廊下は広くて長いのですから、春先の北風の季節は雑巾掛け
が大変なのです。開け放して有りますので、砂が舞い上がり掛けても掛けても白い
筋が出来るのです。

子供心にも我慢の限界が来たのでしょう。縁側から裸足のママ飛び出してしまいました。当たりはもうすでに夕闇が迫り薄暗く成っていましたから、母が心配して追いかけて来て呉れると思いきや、誰も知らん顔で腹を立てている自分が惨めに成るばかりで
した。

近くに利根川が流れておりますし、一層の事飛び込んで死んでやろうかと思いました
が出来ませんでした。4月とも成りますと、麦が背丈が伸びてその間に座り込んで居
りましたが、小一時間しても(そう感じたのは私だけで)そんなに時間は経っていなか
った様です。

家の方からは、楽しそうな笑い声は聞こえてきても、誰も探しに来てくれない悔しさと
惨めさに討ちのめされただけでした。思春期にありがちな大人と子供の行き違いを
今孫で見ておりますと、私にも在ったこんな事を思い出しました。

結局自分ですごすごと家に帰った惨めさと、裸足で飛び出した足の冷たさが私の
ささやかな抵抗でした。孫は、自転車でプチ家出をします時「携帯」を持って行き
ますそれは親を期待しているからでしょう・・昨今の親子関係は優雅で羨ましいです。

「思春期の苛立たしさは経てきても思い出せない子育ての時期」

[ 更新日時:2005/04/07 07:25 ]
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