五月の空・・恋の始まり



行き過ぎる日が長く遠くなってゆく
心の中で幾ら叫んでも戻らない日々

五月の空に泳ぐ鯉のぼりの群れ
見上げて待った懐かしい人はいない

デパートの屋上で私は一人でいた
来る来ないを占うような気分で待った

此から踏み出すであろう未知への世界
これが恋の序章なのだろうか教えて欲しい

五月の空は何処までも青く澄んでいた日
私の恋が生まれようとしていた日・・

初めて逢って恋をして五月の空に吸い込まれ
貴方を待つことしか術を知らない幼い思い

こんな五月の巡り会い遠い遙かな想い出が
懐かしくなるゴールデンウイークの日です

何事もないように暮れようとしているこの時間
あの日貴方が来なければ今の私はいない

五月の空が暮れて行く風が冷えて行くように
貴方が恋しい私がいます今ここに

たった一人で・・


16:01 | 花影 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑