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ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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待ちぼうけ

過ぎ去った月日が懐かしく思い出されるのはそれだけ
年を取ったせいかもしれない。想い出は何時までも
美しく、嫌なこともあったのだど思いますが思い出さ
ないのが良いところです。

初対面の時から2ヶ月くらいの月日が経っていた。彼と
二人きりで何処かに出掛けると言うことは無かったの
です。何時も誰かと一緒でそうゆう事を不自然だとは
思っていなかったし・・

二人だけになりたいと思ったことは特別になかったから・・GWの初めの日が初めてのデートの約束の日でした。その頃の彼は或る信号機の会社でアルバイトをしていて忙しく徹夜の日々が続いていたのでした。

新幹線が開通する少し前の時代でしたからATSの試作品の実験が連日続き約束はしたもののどうなることか・・

此方サイトは納品部品の量で想像が付くのでした。日増しに面倒な部品の依頼が多くなっておりましたから・・

デパートの屋上で10時の約束が何と現れたのが12時も過ぎて・・何処の浪人が来たかと思うような風貌でした。

夢と現実の違いをこの時すでに教育されていたのかも知れません。

技術屋の宿命で、実験が始まればキリが付くまでは現場を離れることが出来ないのです。

私も普通の女の子でしたから良く一人で2時間も待っていたと思います。それほど彼をよく知っていたわけでもありませんのに・・

池袋から電車に乗って日暮里まで行きますと彼は私をホームのベンチに待たせて一時間で戻ってくるから此処で待ってて欲しいとは・・

身繕いしてきたい気持ちは理解できましたので・本を読みながら待ちましたがキット駅員さんは気になっていたことでしょう・・今思うと申し訳ないことをしたと思います。

この人に付いていくのには待つことを覚悟しないといけないことを、朧気ながら気が付いていたようです。

此が縁だったのか分かりませんが・初めてのデートにしてはお粗末すぎました。

こうして待つことに成らされ続けた私でした。結婚してから聞いてみますと待てないようでは生活していけないからだと言われました。

何か新しいものを作り出すと言うことは常に時間との戦いの中にいると言うことのよう
です。

あの日怒って帰っていたら・・今の私はいないかも知れません・・つづく

「最初から待たされること教えられ最後まで待つ私がいてる」



[ 更新日時:2005/05/05 07:33 ]
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