2006-07-24(Mon)
2006-07-24(Mon)
朱に交われば赤くなる

どうでも良いように思えてきたこの頃。
生きるって何だろうとこの年で思うことは
余りにも悲しすぎる。
私も母を看取ってきたけれども母もこんな気持ちで
晩年を送っていたのだろうか。
年を取ると言う事はこういう事を言うのだと思った。
長いものに巻かれて自分の意志を殺してそうして生き
て行かざるを得ない現代社会の中で老人の孤独死が増え
痴呆症が増えていくのは仕方がない現状のようだ。
昔の年寄りには役割分担が在って呆けている暇はなかった。
核家族になって一日誰とも一言も口をきかない日が私にも
ある。
呆けたら楽だろうと思う・・・
幸い本が好きだから救われてはいるけれども。
頑張って生きて行こう。
植物人間として14年間の月日を語ることも食べることも出来ないで
私を見つめていてくれた人がいるのだから。
自ら死を選ぶ自由さえなくて・長い年月だったと思う
あの晩が戻ってくれば私に少しの勇気が在れば私と貴方は二人で
居られたのに。
戻らない夜が恋しい・・・



