シホンケーキ



ふっくらと夢見るように焼けました
貴方を思って焼いたから
焼けたのでしょうか

優しい紅茶の香りが私の心を揺らします
二人で過ごす午後の一時を
部屋を通り抜ける風が微笑んで
行きました

梅雨が明けた真夏の日シホンケーキが
やけました
夢見るように焼けました
こんな午後が有ったなら

庭の木立が気持ちよく
木陰を作ってくれました
貴方と私に送ってくれた
そよ風のフレゼント

シホンケーキが焼けました
ポツント呟く私です・・・
08:52 | 創作 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑