収穫2006 / 08 / 21 ( Mon )
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ゆべし2006 / 08 / 21 ( Mon )
![]() ラウンジのソファーで何も考える事も出来ずに只座っているだけだった。 何処から手を付けたら良いのか解らない出来事が我が身に起こることを 想像はしたことが有るが現実に起こるとは思っても居なかったから。 日に焼けた顔が逞しく身体も頑丈で今の自分と比べたら月とすっぽんくらいの違いがあるのだろう。 女の子は5才くらいで二人して楽しそうに話しをしながら「ゆべし」を 食べていた。 何事も無いような顔をして・・・ 何故「あなた達は此処にいるの」と聞いてみたいような気がするくらい 屈託がない光景に見えたのだ。 そこには病院のラウンジと言う言葉が不似合いだった。 逞しい手が「ゆべし」を持って近づいてきた。 「目が覚めたようだね」。 私は気が付かないうちに寝ていたのか。 何時から此処にいるのだろうか・・・ もう一週間が過ぎている。 「食べれば元気になるからさ・こんな時は食べるだけしかないんだよ」 その逞しい顔には優しい笑みが良く似合っていた。 |
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