更衣の月まん丸で暖かく2007 / 02 / 01 ( Thu )
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ほうれん草2007 / 02 / 01 ( Thu )
![]() 北風に背中を押されるようにして家に帰ると父が「自転車は軒に置い ておけ」・・・ 一瞬で分かる今夜の夜なべ仕事です。 学校に行かせて貰っている以上はどんなに宿題が有ろうが嫌も応も ない時代でした。 土間に入ると目に入ってきたのは、畑から刈り取られてきた「ほうれん草」の山です。 夕食もソコソコに家中して明日の朝早く市場に出すために一束づつに 島田に束ねるのです。 土を払い枯れ葉を取り根を切って大きいの・小さいのと分けて目方を 量り此を平らに並べて藁で綺麗に束ねるのです。 この季節は毎晩続く夜なべの仕事が嫌でした。 「前栽物」として畑で取れる野菜がこの季節の農家の収入源でしたから。 夕ご飯の支度をしながらほうれん草を洗うと目に浮かぶ故郷の夜なべ仕事です。 今ではこんな光景は見ることはないようですが。 山積みの緑にむせて夜なべした土間の冷たさ木枯らしの音 |
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