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ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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遠い日

北風に背中を押されるようにして家に帰ると
父が「自転車は軒に置いておけ」・・・

一瞬で分かる今夜の夜なべ仕事です。

学校に行かせて貰っている以上はどんなに宿題が
有ろうが嫌も応もない時代でした。

土間に入ると目に入ってきたのは、畑から刈り取られてきた「ほうれん草」の
山です。

夕食もソコソコに家中して明日の朝早く市場に出すために一束づつに島田に
束ねるのです。

土を払い枯れ葉を取り根を切って大きいの・小さいのと分けて目方を量り此を
平らに並べて藁で綺麗に束ねるのです。

この季節は毎晩続く夜なべの仕事が嫌でした。

「前栽物」として畑で取れる野菜がこの季節の農家の収入源でしたから。

夕ご飯の支度をしながらほうれん草を洗うと目に浮かぶ故郷の夜なべ仕事です。

今ではこんな光景は見ることはないようですが。

山積みの緑にむせて夜なべした土間の冷たさ外は木枯らし

冷え冷えと裸電球影作り手だけが動く夜なべの寒さ


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