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ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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追われる身・・・(TT;

あの日病院を出るときは小雪が舞っていた。

気が付けば何時乗り換えたのか小田急線の中に
居る自分に気が付く。

何故か涙が溢れて人目も憚らず電車に揺られていた。

手にした傘は何処で折れたのか骨が一本折れていて
畳むことが出来ない侭手にぶる下げていた。

病院の中の噂でいずれこの日が来ることは覚悟はしていたのだが
婦長にカンハレンスルームに呼び出されて転院問題が起きていることを
告げられたのだ。

一週間で見つかるハズが無いのだが病人は看ているから行動を起こすように
言われて町田に着いた時は雪は本降りに成っていて。

骨の折れた傘が自分を尚哀れな存在にしていたのだった。

タクシーの列は長く身体は冷え切り一刻も早く子供の待つ家に帰りたかったので
バス乗り場に急いだ。

夏から半年が過ぎ病人が落ち着き始めるとベットの確保のために安定期に入った
病人は次々と新しい病院に移って行った。

昨日の娘を見ていてあの日の自分の姿が目に浮かび昨夜は眠ることが出来なかった。

1月の18日に神奈川県の病院に転院が決まり此を条件に「障害者手帳」が支給されたのだ。

日本の医療現場のお粗末さを嫌と言うほど味わい尽くして来たけれど一向に改善されない侭だ。

この年の夏私が倒れて回復しないままで主人の転院問題が再び浮上して真夏の
暑い中を病院探しに奔走した日々が走馬燈のように浮かんでは消えていく。

この様な医療体制の侭だとしたら・うかつに病気が出来ないと思う。

大学病院はあくまでも研究現場であって研究資料が無くなった病人は要らないのが
現実で。。。


朝娘が来て「貴女はお嫁さんですから決めることは出来ないでしょうから、ご主人様
と話しを勧めましょう」との事を聞いて幾分ホットはした物のどうなって行くのだろうか。
[ 更新日時:2007/10/11 14:33 ]

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