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ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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節分

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立春の日の今日は雲一つない暖かな日で、昨日の寒さが嘘のよう。

子供の頃は、夕方になるのを待って家の障子は開け放され父の
野太い声で豆が、捲かれ歳の数だけ拾って食べさせられた。

麦藁屋根の軒先には、鰯の頭を柊の枝に指した魔よけが飾られ
母や姉たちは朝から台所で、太巻き寿司の準備に追われ。

大きなほうろくで大豆を炒るのは父の役目だった。

夕餉の膳に家族が揃うと新しい歳の挨拶を交わし、今日からが
新しい歳として改めて年相応の扱いを受ける事が父から言い渡され
嬉しい様な複雑な感じがしたお膳を囲んだ記憶が懐かしい。

あの太巻きが「恵方まき」と知ったのはつい最近の事である。

一つ嫌な事は一夜明けた朝の掃除が捲き散らかした豆を綺麗に
片付ける手間が大変だったこと。

独り暮らしの今は、豆も捲かず、歳の数の豆は食べきれずで
何もしない。

*福はうち 牛がおどろく 父の声


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