ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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地鳴りして孫走り来し過ぎし日は未だ帰らぬ御霊あるよし

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 5年前のあの日は、早春の暖かい日で、昼ご飯を済ませ編みかけのベストを
仕上げて終おうとソハァーに座り込み忙しく手を動かしていたのを良く覚えている。

いつ何が起きても可笑しくない身体で生活してる身ですから、背中からさわさわと嫌な
感じが全身に伝わり来るべき時が来たと思った瞬間。

大きな地鳴りと共にガラス戸がガタガタと揺れだし「地震」だと思ったときは揺れ方が
今までに経験したことのない凄さで、急いで風呂に水を張り、台所の洗い桶にも・・・

水が出る内に米を研ぎご飯を仕掛けて居るところへ孫が飛んできてくれ心強かった
気持ちを今でも忘れられない。

大きな揺れでも大きな家具が無く家は揺れても家具の揺れる音がしなく落ち着いて
行動できたのだと思う。

一瞬外に飛び出すことも考えたのだが、屋根が瓦で落ちてくる事が心配で動けなかった。

続けて大きな揺れが来たときはこれは大きいと前の家を見ると家が玩具のように揺れて
いて怖さで足が竦んでしまい動けなくなった。

関東大震災を経験している母が口癖のように言っていた言葉通りに行動できた事に先人の
教えを有難いと思った。

*揺れが収まったら水だけは確保すること。
*米を研ぐこと、自分時にキチンと食事をすること、遣るべき事はキチンとしておくこと。
*使った物はキチンと元に戻しておくこと。
*慌てないこと。玄関はいつも綺麗に片付けて置くこと。履き物は揃えて脱ぐこと。
*グラッと来たら逃げ道の戸を開け火の始末をすること。

母は、地震が来るたびに「にしむくよつのななひでりごしちのあめにてくはやまい」と唱えると
今、何時だい!!と時を訊う人だった。

明日であの忌まわしい地震から5年の月日が経つのだと思うとき何の被害もなく普通に
暮らしている自分が申し訳がないような気がしてならない。

せめてもの償いに出来るだけ東北の製品を求めることで復興のお手伝いに成ればと思っております。

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