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2008-06-20(Fri)

農繁期・麦刈り・・・

梅雨の季節に振る雨が幾日続こうが自然を
相手に生きる農家の人は愚痴をこぼしません
でした。

脱穀した小麦は蒸し暑い中で働く手にはヒンヤ
リとした心地良い感触で今でもこの季節になると
懐かしく思い出されます。

家中総出で1年分の食糧の生産に励むのですから子供も遊んでいる
子は独りもいませんでした。

小柄な私には麦を刈る鎌は大きく重く感じたものです。

晴れた日には雲雀が上がり麦畑に作った我が家を心配してさえずる
賑やかな麦秋の風景は忘れられません。

雲雀の巣を見付けるのが唯一の楽しみで見付けた巣は壊すことなく
刈り取った麦をソット被せて置いたものです。

巣の中の玉子が太陽に晒されて焼けない心遣いでこうして生きとし
生けるものは自然のルールの中で共生して自然と仲良く生きていた
時代です。

田圃の近くの川に水が豊かに流れると田植えの季節の到来です。

今思えば何処の家も足並みが揃って居たことが不思議に思えます。

「怠け者の節句働き」が身に付いていた農業に携わる人の心構えが
教える生き方だったようです。

新しい小麦で打ったおうどんはこの季節のご馳走でした^^


*初物の笊に盛られしうどん食べ蛍追いたる麦の秋好き

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