ひなたぼっこの縁側日記

日々のことをつれづれなるままに書いて行きたいと思います。
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経帷子・・・

すいれん5
「おくりびと」がアカデミー国祭映画賞に輝いた。

一昔前だとこの様な話題は人の口には上らないタブーの話だったものだが
時代を反映させてか非常に面白く本を読み時代の変化を改めて感じた。

病院から無事に退院することが出来て一番始めに読んだ本がこの本だった。

元気になったら好きな着物を選んで置こうと思ったりして、祖母の葬儀を
思い起こしていた。

祖母はミズリー号の甲板上で戦争に負けた我が国が「講和条約」の調印式の日で
正式に日本が敗戦国に成った日だった。




TS327549.jpg
二人の息子が幸いにも戦地から復員し世帯を持たせ親としての責任を果たして
88歳で旅立っていった。

未だ土葬の時代で寝棺ではなく座り棺でこれは、次男の叔父が香りの良い檜の
手作りで・経帷子は母が白絹で縫って着せ、理髪店をしていた叔母が丁寧に顔を
剃り綺麗に薄化粧をしてお棺に収めた。

8人の子供達が暖かく見送った好い葬儀だった。

新潟美人の祖母は孫の数だけの多くの花かごに送られて旅立っていたのだ。

五色の布が揺れて花籠からは、祝いの小金が捲かれて近所の子供達を喜ばせた。

この様な葬儀は今は見ることが出来ないと思う。

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